トルコ花紀行(ギリシャ神話起源の花めぐり)
早春から初夏にかけて

トルコ花紀行(ギリシャ神話起源の花めぐり)


トルコには以外に多くの花の原種があり、色々な地域でフラワートレッキングやフラワーハイキングが楽しめます。
最も花が咲くのが早いのは、地中海地方で、3月頃から咲きはじめ、4月から5月初旬が花のベストシーズンです。
アイリス、ウイキョウ、ケシ、アネモネ等の花を楽しみながら遺跡を巡ることができます。

トルコはギリシャ神話の地です。
各花にまつわる神話をガイドに説明してもらいながらツアーをするのはとても興味深いです。
例えば、月桂樹(アポロンから逃げる水の精ダフネ)、葦(牧畜の神パンから逃げるニンフのシュリンクス)、
水仙(水鏡に写る自分に恋する美少年ナルキッソス又はナルシス)、アイリス(虹の女神イリス)、
ヒヤシンス(北風のゼピュロスとアポロンの恋争いの犠牲者、美少年ヒュアキントス)、没薬(父に恋した王女ミュラ)、
アネモネ(アフロディーテが愛した美少年アドニス)、糸杉(愛鹿の死を悼む美少年キュパリッソス又はサイプレス)、
アカンサス(アポロンの求愛に逆襲し怒りを買ったニンフのアカントス)、
ヘリオトロープ(太陽神ヘリオスを眺め続ける水神オケアノスの娘クリュティエ)、
ミント(冥界の王ハーデスが恋したニンフのミンタ)、胡桃(酒と酒宴の神ディオニソスの恋人木の精カリュア)、
菩提樹(クロノスと馬の姿で交わった水神オケアノスの娘ピリュラ)等・・・。
(※上記の花はあくまでも神話の例ですのでツアーで見れる花とは異なります。)

旅行中楽しめるトルコの花カレンダー
トルコ国内の地方別花の写真付カレンダーです。

サンプル日程

D1 
イスタンブール着後、空港付近のホテルへ。又は乗り継いでアンタルヤへ。
(イスタンブール空港付近泊、又はアンタルヤ泊)

D2 
アンタルヤ周辺、フラワーウォッチング。
花の咲き零れるKOPRULU KANYON(キョプリュリュ渓谷)をハイキング。
(アンタルヤ泊)

D3 
フラワーウォッチングを兼ねてTERMESSOS(テルメッソス)遺跡など観光。
(アンタルヤ泊)

D4
EGIRDIR泊) フラワーウォッチングをしながら、KOVADA(コワダ)湖を経由して、エイルディル湖へ。
(エイルディル泊)

D7 
フラワーウォッチングをしながら、パムッカレへ。着後、石灰棚とヒエラポリス見学。
(パムッカレ泊)

D8 
朝の便でデニズリからイスタンブールへ。
着後、イスタンブール観光。4月はイスタンブールにて国花であるチューリップフェスティバルが開催され、
旧市街はフェスティバル会場の一つに指定されています。
ブルーモスク、アヤソフィア、ヒポドローム、トプカプ宮殿(宝物殿込)、グランドバザール観光。
(イスタンブール泊)

D9
午前中、ボスフォラスクルーズ。午後、空港へ。
クルーズ後、4月にはチューリップフェスティバル会場の一つであるエミルギャン公園へ立ち寄ります。

Çiçek Tour
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トルコ旅行のエキスパート・ボントリップは、イスタンブール、カッパドキア、パムッカレなどトルコ全土において、旅行だけでなく、出張、パーティ、取材、体験、通訳、文化交流など、多種多様な手配を日本語にて行っております。